意外と様々な効果がある!作業服を赤色にするメリットについて

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今まで使っていた作業服を買い替えるとき、色選びに迷うことはありませんか?前の作業服は定番色だったけれど、次は赤色に挑戦してみようと考えることもあるかもしれません。しかし、初めての色味に購入してから後悔することがあったら嫌だなと、いまひとつ踏み切れない人もいるでしょう。

そこでこちらでは、作業服を赤色にすることで得られるメリットについてご紹介するので、ぜひご覧ください。

心と身体も活力がみなぎる!作業服が赤色の際の心理的効果とは

実は、同じ作業服であっても色が違うだけで心理的な変化があることをご存知ですか?赤色は、太陽や火をイメージさせる暖かみのある色味です。

赤色は他の色味よりも圧倒的にインパクトがあって、強い刺激を受けやすい性質があります。赤色の心理的効果は、アドレナリンを分泌して気分を昂らせる働きがあると言われています。作業服を赤にするだけで、心身ともにエネルギッシュでアクティブさを与えてくれるというメリットがあるのです。

休日明けの仕事は、なんだかモチベーションがあがらず、身体もぐったりしているというときもあるでしょう。そんなときでも作業服が赤色であれば、活力を感じられて気持ちをポジティブにさせる効果も得られます。

屋外で着用する作業服は赤色がおすすめ!会社の良いアピールになる

五感のなかでもっとも視覚に影響があるのが赤色と言われています。通行人の視界に飛び込みやすい赤色は、特に目を引きやすくて印象に残りやすい色味です。屋外の現場で仕事をするときに作業服を赤色にすると、会社のアピールにも効果的です。

目立つ赤色の作業服に、会社名やロゴ、商品名や連絡先など、アピールしたい情報をより多くの通行人に発信することができます。会社の名前を覚えてもらえる絶好のチャンスになるでしょう。そして、良い働きぶりを多くの人に見てもらえることで、好印象をもたらし、新しい顧客の獲得にもつながるかもしれません。

作業服を赤にすると、企業の宣伝や営業効果も得られて利益向上に期待がもてます。

作業服を明るい赤色にすると危険なトラブルの回避につながる!

屋外の現場では、日中の晴れている中での仕事あれば、作業服が暗い色でも問題はないかもしれません。しかし、急な天候な変化で明るかった視界が突然悪くなることもあります。そして、豪雨や吹雪など、このような天候でも作業をしなければいけない時があるのであれば、暗い色の作業服よりも断然明るい色の作業服が好ましいと言えます。

複数人で仕事をしているとき、視界が暗くて悪い状況であっても、作業服が目立つ赤色ですとお互いどこにいるのか見つけやすくて分かりやすいです。

山林などでは、場合により作業の際に遭難してしまうこともあるかもしれません。

作業服が赤色であると、遭難してしまったとしても目を引きやすいので、早期の発見につながりやすいという点もメリットの1つです。このような危険を伴う屋外で作業をする従業員のために、トラブルを回避して安全安心に仕事ができるように、作業服を赤色に選択するということも検討するとよいでしょう。

作業服を赤色にすると汚れが目立ちにくい!

作業服を赤色にすると、ホワイトやベージュ、グレーなどの薄い色味よりも汚れが目立たないというメリットもあります。屋内で長時間作業をしていると、ホコリやすす汚れなどで、作業服が黒く汚れることもあるでしょう。

少しの汚れであっても、薄い色味の作業服は特に汚れが目立ちやすいです。自社内での作業であれば問題はなくても、現場が依頼先のオフィスや個人宅であれば、作業服の見た目が汚いと衛生面で心配に思われますし、お客さんにとって良い印象をもたれることはないと言えます。

また、屋外の作業では泥汚れが付くことが多いです。薄い色味の作業服に目立つ汚れがあちこちに付いていると、通行人の方々は不快感を感じるかもしれません。そのうえ、汚れた作業服に企業名やロゴなどの情報が入っていると、清潔感を損なうため、会社のイメージも悪くなるかもしれません。

赤色の作業服を屋外で着用すると、汚れが目立ちにくく、清潔さを保つことができます。作業服を購入するときは、価格や快適性などを選ぶ基準にすることも大事なことですが、周囲からどう見られるかという点についても注視して選択することも重要なポイントです。

汚れが衣類につきやすい作業が多い場合は、汚れの目立ちを抑える効果のある赤色の服は企業にとっても良い影響を与えられるでしょう。

買い物がスムーズ!作業服の赤色が買いやすいというメリットがある理由

作業服の定番色というと、薄いグリーンやホワイト、ブルーの色味が挙げられます。このような色味は無難な色で飽きの来ない色味であり、どんな作業現場でも合いやすいです。そのため、よく使われる売れ筋の色となります。

作業服の販売ショップでは定番色はよく売れるので、良いなと思ったデザインの服や、求めていた機能性のある服など、希望する作業服に出会えたとしても売り切れているということがよくあります。そういうことがあると、妥協して違う種類の作業服を購入しなければいけなくなることもあるでしょう。

その点、赤色などの原色系の作業服は限られた職種や現場で用いられることが多いため、定番色に比べて需要が少ないです。定番色は売り切れであっても、赤色の作業服なら購入できるケースも多くあります。おしゃれで快適性のある人気の作業服なども、赤色であれば在庫が残っていることが多いので、スムーズに買いやすいというところが魅力的です。

女性の従業員にも最適な作業服の赤色のメリット

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近年では、様々な作業現場で女性が活躍する姿が見られるようになりました。企業によっては女性の割合も多いというところもあるかもしれません。作業服を赤色にすると、女性の従業員に喜ばれることが多いです。なぜなら、赤色には女性の魅力を惹きたててくれる効果もあるからです。

作業服を赤色にすることで、活発で若々しく見える効果があります。長時間作業をしていると、どうしても顔に疲れが出やすくなるものです。老け込んだ印象になっているのを鏡で見ることがあったら、モチベーションも下がってしまうでしょう。

そんな時でも、赤色の作業服のもたらす効果により、イキイキと顔映りもよく見られるという嬉しいポイントもあります。

作業服は色味もよく検討して選ぶ

作業服を買うときは、色も選ぶポイントの1つになります。今までは定番色を購入することが多く、色に気を遣うことがなかったという人もいるでしょう。しかし、赤色を選ぶことによって、心理的な効果や企業の良いイメージにつながるなど、様々な利点を受けられるという魅力があります。

従業員や営業に良い効果を与えられる色味についても、作業服を買い替える機会に考慮してみるとよいでしょう。