林業用作業服は何を買えばよい?選び方やおすすめブランドをご紹介!

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林業用の作業着を探してはいませんか?日本では作業着のブランド化が進んでおり、作業着を扱うショップも増えています。作業着自体の選択肢は豊富で、実店舗や通販で比較的簡単に手に入ります。とはいえ林業は特殊な業種であり、どんなものを選べばよいのか分からない、という人もいることでしょう。

そこでこの記事では、林業用作業着の選び方や購入方法、おすすめブランドなどについて詳しくご紹介します。


林業用作業服の選び方

林業に限らず、作業服を選ぶ場合にはその作業に適したものを選択するのが鉄則です。林業は主に林の中で作業します。

平坦な土地であるのは稀で、ほとんどの場合は足場があまりよくありません。そのため動きやすく、どんな体勢でも作業できるような作業服にする必要があります。また、基本的に屋外での作業となるので、ある程度天候に左右されないものを選ぶのも大事です。

林業に含まれる主な作業は、「伐採」や「枝打ち」、そして「植栽」です。伐採ではチェーンソーを使うこともあるので、木屑が跳ねても大丈夫なタフな作業着を探しましょう。林業は夏や秋だけ行う職業ではありません。場合によっては寒冷時に作業することもあり得ます。

保温性に優れたものも、1着は用意しておきましょう。また林業は携帯品が多岐にわたっており、収納するためのポケットが多いほど使い勝手がよくなります。スタイリッシュな作業着を求めるあまり、ポケットの少ないタイプを選ぶようでは仕事になりません。

複数のスタッフが共同で作業することも多いので、林の中でも目立つような、視認性のよいカラーにするとよいでしょう。視認性がよくないと、思わぬ事故が発生しかねないので注意が必要です。生地としては、発汗時に汗を吸収してくれるようなタイプが適しています。

林業用作業服はどこで買える?

林業用作業服の専門店はさほど多くはありません。企業がまとめてメーカーに発注するのなら別ですが、個人が購入する場合にはワークウェアショップかホームセンターで買うのが一般的です。また、地元にある個人経営のお店で購入するのも1つの方法です。

ただし林業コーナーを設置しているお店は少ないので、見つからないときには店員さんに尋ねましょう。こういった実店舗を利用するメリットは、実際に手に触れたり試着できたりする点です。着心地や動きやすさを確認できますし、サイズが合うかどうかチェックすることもできます。

また、他の商品と比較するのが簡単なのもよい点です。林業用作業着はネット通販でも購入可能ですし、ネットオークションやフリマサイトでも手に入れられます。ネットオークションやフリマサイトは、販売終了となった製品を探す際に役立ちます。

毎年のように新製品を発表しているメーカーが多く、数年前のものはなかなか手に入らないのが現状です。前と同じ作業着が欲しい場合には、ネットオークションやフリマサイトに出品されていないかどうかチェックしてみましょう。

タイミングがよければ、思わぬ掘り出し物が見つかることもあります。さて林業用作業着ですが、購入するのならネット通販がおすすめです。というのは、次のコーナーで述べるようなメリットがあるからです。

ネット通販のメリット

ネット通販の主なメリットは、「いつでもどこでも購入できる」点と「店まで出向かなくてもよい」点、そして「さまざまなサイズやカラーの中から選べる」点の3つです。基本的にネット通販のお店は、24時間営業です。

そのため仕事が遅くまでかかった場合や、早朝や深夜に注文したい場合などでも利用できます。365日営業のお店が多く、急に必要になったときにも対処してくれます。スマホさえあれば、通勤時や仕事中にも注文可能です。

このように必要時にすぐ購入できるのが、ネット通販の大きなメリットです。またネット通販ならば、お店まで出向く必要がありません。お店に出かける時間と費用を節約できます。特に近辺にホームセンターが少ない場合には、ネット通販は重宝することでしょう。

商品は自宅まで送られてくるので、荷物を抱えて帰らなくてよいのもメリットです。実店舗は、スペースの関係で商品の陳列数に制限があります。そのため欲しいサイズや、カラーが手に入らないことも少なくありません。その点ネット通販なら安心です。

メーカーに在庫さえあれば、すべてのサイズとカラーの中から選べるからです。試着ができないなどのデメリットもありますが、それ以上にメリットが多いのがネット通販だと言えるでしょう。

林業用作業服ならこのブランド!

林業用作業着は複数のメーカーが販売していますが、おすすめなブランドなのがハスクバーナ(Husqvarna)です。

なぜならハスクバーナはチェーンソーや芝刈り機などのメーカーで、こうした機械に適した作業着を販売しているからです。スウェーデンに本社を構えており、世界60カ国以上で製品を販売しています。特にチェーンソー用ズボンは質が高く、耐久性に優れているので要注目です。

蛍光オレンジの配色と反射材により、視認性も確かです。また、見た目がおしゃれであり、カジュアル使用にも向いています。ただしこのブランドは比較的高価なので、複数まとめて買う場合には気をつけましょう。日本のメーカーでおすすめなのは、WAKO(和光)とSHINMEN(シンメン)です。

WAKOは作業服メーカーとして有名なので、知っている人も多いかもしれません。WAKOの林業関連商品には、杣 (SOMA)というブランドがあります。スタイリッシュで機能性に富んだブランドとして定評があるので、国産にこだわる場合には一押しです。

低価格な林業用作業着ならSHINMENがよいでしょう。ツナギタイプの作業着なら3,000円台で手に入ります。またヤッケなら、2,000円台で購入可能です。品質的にも特に大きな問題はありません。

林業用作業靴も必需品

見落としがちですが、林業の場合には林業用作業靴も必需品です。林の中はぬかるんでいる場合も多く、普通の靴では作業になりません。また、チェーンソーなどの重たい機器を使用することもあるので、単なる長靴では安全面で不安です。

作業着と共に防護用プロテクトブーツやスパイクブーツを揃え、安心して作業できるようにするのが大事です。杣 (SOMA)ブランドには、防護用プロテクトブーツも用意されています。

林業用作業着は通販でブランドものを購入しよう!

作業着は基本的に消耗品です。毎日のように仕事で使うものであり、買い替える機会も多くなります。そのため値段の安い普通の作業着を、ついつい選んではいませんか?しかし林業はある意味危険を伴う仕事です。安全に作業するには、林業に適したものを選択する必要があります。

特にハスクバーナのようなブランド品は、林業に特化した作業着なのでおすすめです。ネット通販でそういったブランド品を購入し、安全に作業しましょう。